骨盤の構造・役割について

意外と知らない骨盤の構造

整体・整骨院で施術される骨盤矯正は、「腰の大きな骨を矯正する」とイメージされることがありますが、“骨盤”という名称の骨、実はありません。
1つの骨ではなく腸骨(ちょうこつ)・恥骨(ちこつ)・坐骨(ざこつ)・仙骨(せんこつ)の4つの骨が組み合わさってできた骨格です。さらに、腸骨・恥骨・坐骨の3つの骨を合わせて寛骨(かんこつ)と言い、真ん中にある仙骨の周りを寛骨が囲むような形になっています。 
このように複数の骨で形成された骨格を総称して“骨盤”と呼びます。いくつもの骨が組み合わさっているため、ゆがみやすく、正しい位置を維持するには定期的な骨盤矯正や整体が必要となります。

私たちの身体に欠かせない骨盤の役割

 上半身の土台
骨盤は「上半身の骨格を支える」という重要な役目を持っています。骨盤がゆがむと骨格全体がゆがみ、骨や脊柱などに大きな負担がかかり腰痛などの原因にもなります。骨盤は言わば「骨格全体の土台」なのです。 
 歩行動作
骨盤は右足・左足の重心をスムーズに移動させ、歩行時のバランスを保ちます。舵取りのような役割を持っており、重心のブレや歩行時に起こる股関節・膝への衝撃を最小限に抑えられるよう歩行に合わせて動いています。 
 内臓を衝撃から守る
骨盤は大腸や小腸、生殖器、泌尿器を包むようにして形成されています。人間にとって重要な部分である生殖器やその他の臓器をしっかりと支え、内臓が受ける衝撃を和らげてくれます。そして女性の場合、妊娠時は胎児を守るという大切な役割を担っています。

「骨盤のゆがみが気になる」「産後の骨盤矯正をしたい」という方は、古賀市美明にある当院までお気軽にお越しください。当院では、骨盤のゆがみを整える骨盤矯正を積極的に行っています。また、施術後は一人ひとりに最適なリハビリプランを立て、定期的に実行しますので、古賀市内で整骨院をお探しの方はぜひ当院へご連絡ください。

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