おがわ整骨院 整骨院コラム

2017.01.24

ジャンパー膝の治療例(スポーツ障害・外傷治療)

【患者様】

10代 女の子 バレーボール選手

【症状】

バレーボールの試合の後に、左膝に痛みが発症。走ることはできるが、ジャンプする時に痛みが出る。

【所見】

左膝の膝蓋靱帯に圧痛あり。左太ももの完全屈曲は可能。左太もも全面(大腿四頭筋)に筋肉の硬さがみられる。

両膝にオスグッド病の既往歴あり。今回は脛骨粗面に圧痛はないため、ジャンパー膝(膝蓋靱帯炎)と判断。

【治療内容】

まず、硬くなった筋肉を緩めるために低周波治療器を使用。その後、太ももを中心に左下肢全体を手技で直接緩める。

完全屈曲が可能なため大腿四頭筋のストレッチを行う。最後に超音波治療器で患部を当てて、鎮痛効果や治癒の促進を図る。

【セルフケアの指導】

ジャンパー膝はストレッチ不足によって起こるケースが多いため、太もも周り(特に大腿四頭筋)のストレッチを指導。

また、練習後にはアイシングを行うように指導した。

【最後に】

治療内容に関しましては、患者様の症状に合わせて方針を決めております。ジャンパー膝は痛みがひどくなると膝が曲がらない、歩くのも痛くなるなど日常生活にも支障をきたしたしまいますので、症状が出たら早めの治療をおススメします。膝の痛みなどでお悩みの際は、古賀市のおがわ整骨院へお気軽にご相談ください。

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