長時間のパソコン作業や、スマホの使用などにより
日本人の約8割が「肩こり」だと言われています。
そんな中、突然、「手にしびれが出てきた」「腕がだるい」
「腕がすぐ疲れてくる」などといった症状が出てきたことは
ありませんか?
手にしびれなどの症状が出てきた場合、原因は様々ありますが、
原因の1つに「胸郭出口症候群」があります。
姿勢が悪くなると背中は丸くなり、肩は内巻き、首が前に出てき
ます。すると、首(前・中斜角筋)や胸の筋肉(小胸筋)の緊張
が強くなり、神経や血管を圧迫してしまい、腕や手に症状が
出てきます。
胸郭出口症候群は4つのタイプがあります。
①第1肋骨と鎖骨の部分で圧迫を受ける。(肋鎖症候群)
②前斜角筋と中斜角筋の間で圧迫を受ける。(斜角筋症候群)
③小胸筋の部分で圧迫を受ける。(小胸筋症候群)
④第1肋骨の上の頸椎に異常な骨が出てきて圧迫を受ける。
(頸肋症候群)
予防法は、姿勢を意識して、猫背にならないようにすること。
肩こりは胸郭出口症候群を起こすリスクも高くなります。
肩甲骨周りをしっかり動かしてストレッチなどを行ったり、
肩や首などを温めて血流をよくしておきましょう。
(関連ブログ:肩甲骨を動かそう!ストレッチポール体操①)
「あれっ?おかしいな・・・」という症状がございましたら、
当院までご相談ください。
新宮町・古賀市の整骨院は、おがわ整骨院