おがわ整骨院 整骨院コラム

2016.09.01

胸郭出口症候群(腕の痛みやしびれ)

長時間のパソコン作業や、スマホの使用などにより

日本人の約8割が「肩こり」だと言われています。




そんな中、突然、「手にしびれが出てきた」「腕がだるい」

「腕がすぐ疲れてくる」などといった症状が出てきたことは

ありませんか?

手にしびれなどの症状が出てきた場合、原因は様々ありますが、

原因の1つに
「胸郭出口症候群」があります。

姿勢が悪くなると背中は丸くなり、肩は内巻き、首が前に出てき

ます。すると、首(前・中斜角筋)や胸の筋肉(小胸筋)の緊張

が強くなり、神経や血管を圧迫してしまい、腕や手に症状が

出てきます。



胸郭出口症候群は4つのタイプがあります。

①第1肋骨と鎖骨の部分で圧迫を受ける。(肋鎖症候群)

②前斜角筋と中斜角筋の間で圧迫を受ける。(斜角筋症候群)

③小胸筋の部分で圧迫を受ける。(小胸筋症候群)

④第1肋骨の上の頸椎に異常な骨が出てきて圧迫を受ける。
                    (頸肋症候群)

予防法は、姿勢を意識して、猫背にならないようにすること。

肩こりは胸郭出口症候群を起こすリスクも高くなります。

肩甲骨周りをしっかり動かしてストレッチなどを行ったり、

肩や首などを温めて血流をよくしておきましょう。

(関連ブログ:肩甲骨を動かそう!ストレッチポール体操①

「あれっ?おかしいな・・・」という症状がございましたら、

当院までご相談ください。



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