足裏の機能の重要性は前回のコラムで紹介しましたが、
今回は、自宅でカンタンにできる足裏の機能を改善する
運動を紹介します。
1.青竹踏み
青竹踏みで足の裏の筋肉を刺激して血行を良くします。
また、鈍っている足裏の感覚も改善されます。
2.ジャンケン体操
足の指で「グー・チョキ・パー」を繰り返します。
※足の指をできるだけ大きく動かしましょう。
3.タオルギャザー
イスに座り、床にバスタオルを敷き、その上に足を乗せます。
足の指でタオルをつかむようにして引き寄せていきます。
※足の指を大きく開いて、5本の指全部でタオルをしっかり
つかみましょう。
4.閉眼片足立ち
立った姿勢で、片足を上げて目を閉じて片足立ちの姿勢を
キープします。
まずは、30秒キープできるようになりましょう。
できるようになっってきたら、少しずつ時間を伸ばしましょう。
※バランスをとる時には、足の指を意識して使いましょう。
※周りに物がないことを確認して、倒れそうな時にすぐに
つかまれるような場所で行いましょう。
5.その他には・・・
・できるだけ裸足で過ごす。
(足が冷える方は5本指ソックスをオススメします。)
・足にあった靴やシューズを選ぶ。
・つま先立ちの運動
・足の指の間を広げるようなストレッチを行う。
など
毎日少しずつでもいいので、継続して行ってみましょう。
外反母趾・内反小趾の予防やリハビリに。
高齢者には・・・
転倒予防や変形性膝関節症をはじめとするロコモティブ
シンドロームの予防やリハビリに。
スポーツ選手には・・・
足関節捻挫、シンスプリント、有痛性外脛骨などの
スポーツによるケガや障害の予防やリハビリに。
地味な運動ですが、毎日の積み重ねが大事になります。
足の機能を改善して、様々な痛みから体を守りましょう。
古賀市・新宮町の整骨院は、おがわ整骨院
2015.02.27