日頃の仕事やスポーツでの疲労などで腰痛になっていませんか?特に仕事での疲労はなかなか抜け切れないものです。長時間同じ姿勢で作業(草取り、運転、デスクワーク、立ち仕事など)をしたり、ランニングや激しい運動などによって骨盤周囲の筋肉(特に腸腰筋)に疲労が溜まり、腰痛を引き起こします。
腸腰筋って??
腸腰筋とは、腸骨筋と大腰筋からなる筋肉で、第12胸椎~第4腰椎の側面から出て大腿部にくっつきます。(腰から出て股関節の前を通り、太ももにくっついています。)
働きは、腰椎を支持し、姿勢維持に関与していて、直立姿勢・歩行・走行において重要な筋肉です。
太ももを上げたり(屈曲)、つま先を外に向けたりする(外旋)ときに使います。
腸腰筋の疲労により筋肉が硬くなり、縮もうとする力が働きます。その状態で腰を伸ばそうとしても腸腰筋の硬さが邪魔をして腰は伸びてくれません。すると、腸腰筋は腰にくっついている筋肉のため、腰が引っ張られて腰痛が引き起こされます。また、歩行や走行時に股関節に痛みが出てきたり、ひどくなると足を踏ん張った時に痛みが出たり、力が抜けたりという症状が現れます。
腸腰筋の状態を良くすると・・・
姿勢の改善により肩こりや腰痛などが軽減
膝や股関節の痛みも軽減
歩行時のバランスが良くなり、転倒予防にもつながる
などと、様々な症状が改善・軽減されます。
皆さんの腰痛をはじめとする様々な痛みをチェックしてみてはいかがでしょうか。
新宮町・古賀市の整骨院はおがわ整骨院
2014.07.15